コンサルティング -神戸の税理士事務所

会社の数字を使ったコンサル

決算書の数字から財務指標を使い、会社の問題点を探っていきます。
さらに粗利益率などの会社の数字を利用し、会社の目標作りのお手伝いもします。
いくら利益がほしいのかという観点から必要な売上高を逆算し、目標を立てます。
毎月の月次決算で、チェックします。

もちろん、商売はすぐに結果はでません。
目標作成時は「半年後には累計でこれだけの利益を獲得する」という具合に決めておきます。 漫然と毎月の帳面を締めるのでなく絶えず、自分は成長しているのか確かめる手段です。

企業経営で必要な2大柱は、「利益を出すこと」と「資金を回すこと」です。

利益を出すために最低限すべきこと。

(1)毎月、経営成績を出して、黒字か赤字かチェックすること。
(2)計画していた数字とズレがあったかチェックすること。
(3)当月までの累計の利益と、計画していた累計の利益とのズレをチェックすること。

これらを実践するには月別利益計画書が必要不可欠です。
月別利益計画書の作成方法とその活用方法を徹底的に指導します。

資金を回すために最低限すべきこと。

(1)売上の入金ベースと経費の出金ベースを把握すること。
(2)毎月の預金残高を予測すること。
(3)金融機関からの融資が必要な時期を検討しておくこと。

これらを実践するには月別資金繰予測表が必要です。
月別資金繰予測表の作成方法とその活用方法を徹底的に指導します

銀行からの借入の基礎知識を提供

銀行から融資を受けている会社は、必ず銀行により債務者区分が決められています。
債務者区分は、「正常先」、「要注意先」、要注意先の中の「要管理先」、「破綻懸念先」、「実質破綻先」、 「破綻先」に分けられます。
「要注意先」になると新規融資が厳しくなり、「要管理先」以下に区分されると基本的に新規融資は不可になります。
銀行は6つの「債務者区分」を実務で運用するにあたって、さらに細分化した格付けを実施しています。 この格付けは「定量評価」と「定性評価」により行われます。

銀行は特に「定量評価」にウエイトを置いて格付けするため、決算書の内容が非常に重要視されます。
銀行から良い条件で融資を受けたい場合、格付けをアップさせることが不可欠で、そのために「銀行が貸したくなる決算書」を意識する必要があります。
「銀行が貸したくなる決算書」を作成するには、銀行が決算書を財務分析する際に使う財務指標の理解が必要です。
財務分析による評価を良くするために、会計原則に準拠した形で勘定科目の配列を変更することが決算書の格付けアップの根幹になります。

これらは、粉飾決算とは無縁のものです。
「銀行が貸したくなる決算書」を作成し、格付けをアップさせ、必要な時、必要な金額の融資を受けることができる会社を目指しましょう。

資金繰りの指導

資金繰り表の作成の指導を行います。
実際に経営者の方が日常で使えるものでないと意味がありません。
難しい表はたくさんありますが、まず、この資金繰り表が基礎の基礎です。 しっかりと使いこなし、漠然とした資金面の不安をかかえないようにしましょう。

サービスエリア(柳内税理士事務所所在地は神戸市中央区です)

柳内税理士事務所の所在地は神戸市中央区です。
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